UQモバイルでは、動作確認済みのタブレットにSIMを入れて、外出先でデータ通信を利用できます。
ただし、以前あった月額980円(税抜)のデータ高速プランなどは、2021年3月31日で新規受付を終了しています。
これから申し込む方は、現在の料金プランで毎月いくらかかるかを確認しておきましょう。
この記事では、UQモバイルでタブレットを利用する方法やプランの選び方、利用上の注意点をまとめました。
データ通信だけを安く使いたい方に向けて、IIJmioのギガプランなど、ほかの選択肢もあわせて紹介します。
UQモバイルでタブレットを使うには端末の用意が必要

利用したいタブレットを別途用意し、UQモバイルではSIMのみを申し込みます。
ただし、SIMフリー版ならどの機種でも使えるわけではないため、購入前に次の点を確認しましょう。
購入前に動作確認端末一覧を確認
UQモバイルはau回線を利用するので、タブレット側もその回線で通信できる必要があります。
動作確認端末一覧では、機種名だけでなく、購入元やSIMカード・eSIMの種類、対応する契約まで確認できます。

掲載機種や表示は現在と異なるため、最新の一覧で確認してください。
HUAWEIのMediaPadシリーズやASUSのZenPadシリーズなど、過去の対応機種を中古で購入する場合も同様です。
機種名だけで選ばず、現在の動作確認結果に加えて、OSのサポートが続いているかも見ておきましょう。
SIMを使うならセルラーモデルを選ぶ
タブレットには、Wi-Fiのみで通信するモデルと、SIMでモバイルデータ通信ができるモデルがあります。
UQモバイルのSIMを直接設定する場合は、LTE・5G対応のセルラーモデルを選びましょう。

画像内の端末価格は現在の販売価格ではありません。
Wi-Fiモデルには、SIMカードやeSIMを使うための機能がありません。
Wi-Fiモデルを外出先で使う場合は、スマホのテザリングやモバイルルーターへ接続する方法になります。
動作確認端末一覧に記載されていない場合
一覧に記載されていない端末は、UQモバイルで動作確認が取れていないという意味です。
必ず使えないという意味ではありませんが、通信できると確認された端末ではないため、そのまま申し込むと使えない可能性があります。
ほかの格安SIMの動作確認結果も比較する
希望するタブレットがUQモバイルの動作確認端末にない場合は、ほかの格安SIMも確認してみましょう。
例えばmineoはドコモ・au・ソフトバンクの回線を選べるため、購入元に合う回線や、使いたい端末の対応結果を探せます。
タブレットで利用する料金プランを選ぶ

UQモバイルで新しく申し込めるのは、音声通話付きのプランです。
そのため、タブレットで音声通話を使わなくても、通話機能を外して料金を下げることはできません。
| 料金プラン | データ容量 | 基本料金(税込) |
|---|---|---|
| トクトクプラン2 | 30GB | 4,048円。月の利用量が5GB以下なら1,100円引きの2,948円 |
| コミコミプランバリュー | 35GB | 3,828円。1回10分以内の国内通話付き(一部対象外) |
料金を抑えるなら割引の適用がポイントとなり、トクトクプラン2は自宅セット割とau PAY カードお支払い割を適用すると、5GB以下で1,628円、5GB超〜30GBで2,728円です。
自宅セット割の対象となる固定回線などの利用料金は別途かかります。
コミコミプランバリューは、UQコミコミおトク割の条件を満たすと、加入から最大13カ月間は月額3,168円です。
14カ月目以降も割引を受けるには、au PAY ゴールドカードの会員であることなどの条件があります。
ゴールドカードの年会費は11,000円なので、タブレット回線の割引額だけでなく、普段のカード利用も含めて検討するとよいでしょう。
データ通信だけを小容量で使うなら、IIJmioのデータeSIM(タイプI・ドコモ網)は2GBで月額440円、データSIM(タイプD)は2GBで月額740円です。
このようにデータ専用プランを選ぶ場合も、タブレットがその回線とSIMに対応していることが前提です。
旧データ高速プラン・データ無制限プランとの違い
以前は、3GBまで使えるデータ高速プランと、最大500kbpsで使えるデータ無制限プランがありました。
どちらも新規受付は終了しているため、現在の申し込み先には選べません。
| 受付終了したプラン | 当時の月額料金(税込) | 通信の特徴 |
|---|---|---|
| データ高速プラン | 1,078円(税抜980円) | 月3GB。容量超過後は最大200kbps |
| データ無制限プラン | 2,178円(税抜1,980円) | 最大500kbps |
特に旧データ無制限プランは、データ量の上限がない代わりに、速度が最大500kbpsに制限される仕組みでした。
「無制限」でも高速通信を使い放題にできるプランではなかった点に注意が必要です。
動画を高画質で楽しみたい方は、この違いを踏まえ、データ容量と必要な速度の両方からプランを選びましょう。
動画を見るときは画質を調整する
外出先でYouTubeを利用する場合、画質を落とすことでデータ通信量を抑えられます。
動画再生画面の設定から「画質」を開き、「データセーバー」や「詳細設定」で画質を選びます。

現在の画面とは異なります。

現在は「画質」から「詳細設定」などへ進み、利用できる解像度を選びます。
画質による見え方の違いとして、2018年にYouTubeの同じ動画を480pと720pで比較した写真を紹介します。
ここで掲載しているのは当時の画質比較で、現在のUQモバイルの通信速度を測ったものではありません。


比較した画面では、480pの方が全体的に少し粗く見えました。
当時、普段はiPhoneで360pに設定して視聴していたため、480pでも十分きれいに感じました。
一方で、画面が大きくなると粗さが目立ちやすくなるため、タブレットでは同じ画質でも印象が変わることがあります。
当時の旧プランでは720pの再生が止まりやすいこともありましたが、現在のプランで同じ結果になるとは限りません。
外出先で見る画質を試したうえで、動画は自宅のWi-Fi、外出先ではSNSや検索というように、使い方に合う容量を選びましょう。
タブレット利用時のメリットと注意点

対応するセルラーモデルなら、Wi-Fiのない場所でもタブレット単体で通信できます。
スマホのテザリングへ毎回接続する必要がなく、外出先でネットを使いやすくなります。
一方で、タブレット用の回線を別に契約する分だけ毎月の料金が増えるので、次の点も含めて検討が必要です。
- タブレットは別に用意し、機種ごとの対応を確認する
- 新規受付中のプランは音声通話付きで、データ専用の低価格プランではない
- Wi-FiモデルはSIMを直接利用できない
- 解約時の費用は契約日と利用期間によって異なる
なかでも短期間の利用を考えている方は、解約時の費用に注意しましょう。
2025年10月1日以降の新規契約を1年以内に解約すると原則1,100円の契約解除料がかかりますが、au・povoへの番号移行や8日間キャンセルは対象外です。
支払い方法については、現在の料金プランなら口座振替も利用できます。
また、端末とSIMをまとめて購入したい方は、IIJmioなどの取り扱いも比較できます。
タブレットから別の機器へテザリングしたい場合は、動作確認端末一覧の個別項目で対応状況を確認しておきましょう。
UQモバイルでiPadを使う場合

iPadも、Wi-Fi + Cellularモデルであることが前提です。
UQモバイルではiPhone・iPad向けのeSIM開通手順を案内していますが、すべてのiPadで同じSIMを使えるわけではありません。
申し込む前に、機種と購入元に加えて、SIMカード・eSIMのどちらが対応しているかを動作確認端末一覧で調べましょう。
eSIMの設定は、UQモバイルのiPhone・iPad向け開通手順で確認できます。
キャンペーンは申し込み内容と対象端末を確認

現在のSIMデビューキャンペーンは、SIMカードのみ・eSIMのみの乗り換えが対象です。
他社からのMNPで、注文時にコミコミプランバリューまたはトクトクプラン2と増量オプションⅡに加入するなどの条件があります。
au・povoからの乗り換えは対象外です。
タブレット用の回線を新規契約するだけではMNPの条件を満たさないため、端末の対応に加えて、申し込む契約方法も確認しておきましょう。
まとめ:端末の対応と月額料金を確認して選ぶ

UQモバイルでタブレットを使うには、対応するセルラーモデルを用意し、SIMの種類と料金プランを選びます。
以前のデータ専用プランは新規受付を終了しているため、現在のプランで毎月いくらかかるかを比較しましょう。
少ないデータ量で十分な方は、IIJmioやmineoなどのデータSIMも選択肢になります。






コメント